様々なデッキに採用されるマルチカード『スイクンV』【デッキ紹介5選】

投稿者 :ホド ホド on

ガラル!!

ホドホドです(そんな挨拶はない)

 

この『VOWLOG』も毎週更新されていくことが決まり、せっかくお時間を取ってこのページを開いてくださってますので何か一つでも持ち帰っていただけるように記事を書いていけたらいいなと思っています。

 

 

◆はじめに

 さて、本日はスイクンVというカードについて書いていきます。

このスイクンVというカードは、「はくばバドレックス」のサブアタッカーだけでなく、メインアタッカーもはれるマルチなカードだと思います。

今回は各々のデッキにおけるスイクンVの役割と強みについて考察していこうと思います。

 

 

◆スイクンVとは

そもそもスイクンVというカードはどういうカードなのか。

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特性:しゅんそく

バトル場にいるとき限定ですが、無条件で山札を1枚引ける。
全てのカードゲームに共通することですが、手札が増えるとできることが増えるため弱いわけがない。

 

ブリザードロンド:水無 20+

お互いのベンチポケモンの数×20追加。
今のポケモンカードにおいてベンチを並べないデッキはごく少数のため180~220ダメージは比較的安定して期待できます。
また技の特徴として対戦相手にベンチの展開を制限してプレイングしようかなと思わせることが強い効果です。
本来の動きができなくなるだけで相手のデッキパワーを落としていることになります。

 

HP210

Vポケモンの中では中間くらいの位置にあると思います。タフネスマントを貼ると260までのダメージを耐えることができます。
ただし、オルタージェネシスやくちたけんを貼ったザシアンVのブレイブキャリバーを耐えることはできないのであと10欲しかったところ。(それなら強すぎるか)
そのため貼るポケモンの道具としてはタフネスマントの他にジャイアントボムなどが候補に挙がります。

 

逃げる2エネルギー

基本的には逃げることはないので問題ないかと思います。
ガラル鉱山込みのリーフィアVMAXのくさむすびで240ダメージ与えられてしまうので、リーフィアデッキと対面したときはそこは気を付けないといけないポイントです。

 

 

スイクンVの特徴を確認した上でスイクンVを採用したデッキタイプを見ていきましょう。

 

 

◆スイクンVを採用したデッキタイプ

①『はくばバドレックス/スイクン』

こちらはつめ店長がシティリーグで優勝したときの構築です。

ジメレオンで盤面を組み立てつつ、インテレオンで足りない打点を補っていきます。

スイクンVが収録される前までは、はくばバドレックスは環境トップとはお世辞にも言えませんでしたが、スイクンVの収録によって一気にシティリーグ優勝の報告が増えたように思います。

スイクンVによりサイドを3-2-3で取らせることが容易になり、リセットスタンプを使用した後にはくばバドレックスVMAXの耐久力を押し付けて戦っていけます。

スイクンVの役割としては特性しゅんそくにより1枚ドローしつつ、序盤~中盤にかけて相手のベンチ展開に対して制限をかけて中打点(140~200ダメージ)を与えていくことが多いです。
このデッキにおけるスイクンVはメインアタッカーというよりはサブアタッカー寄りの動かし方になります。

 

 

②『スイクン/チルタリス』

スイクンの単体性能を活かして、サポートポケモンに特性いざなうしらべのチルタリスを採用したタイプ。

いざなうしらべで毎ターン使いたいサポートを山札のトップに持ってきて、スイクンVのしゅんそくでドローしていくため安定感は抜群です!
頂への雪道が貼ってある場合は、ヤレユータンの特性さるぢえでもサポートを手札に加えられるため採用されています。

序盤はキャプチャーエネルギー、メロン、博士の研究等で盤面を作っていき、終盤はリセットスタンプとムサシとコジロウにより、相手の手札を全てトラッシュ!なんてこともできそうです。

 

 

③『スイクン/インテレオン』

スイクン/チルタリスに続き、スイクンVをメインアタッカーにしたデッキタイプ。

ベンチを少し絞ってきた相手に対して、インテレオンのクイックシューターやうらこうさくインテレオンの技アクアバレットで足りない打点を補っていきます。

チルタリス型と比べて、毎ターンサポートを山札のトップの仕込めない代わりにタフネスマントやジャイアントボムなどその時に使いたいグッズなどのトレーナーズも「うらこうさく」によって持ってくることができます。

特に打点が低い相手にはタフネスマントを貼り、スイクンVを一撃で倒してくるような相手にはジャイアントボムを貼っていきます。
ジャイアントボムを貼ってたとえベンチの他のポケモンが倒されたとしてもエネルギーが付いたスイクンVが場に残るため次のターンにボスの指令等が使いやすくなるのが強みです。

 

 

④『三神/スイクン』

 

リストはPJCSのTOP16のレシピからお借りしています。

今までの三神ザシアンはオルタージェネシス後に三神が倒されてしますとザシアンVで技を打つときにメタルソーサー2枚を引きにいくためにリソースを切りながらドローしていく必要がありました。

しかし、この型であればガラルファイヤーVも毎ターンじゃえんのつばさによりトラッシュの悪エネルギーを自身に付けることができますし、スイクンVもガラルファイヤーVの特性で付いたエネルギーを4枚あるエネルギー付け替えと手貼りで技が打ててしまいます。

今までの三神と同じようにオルタージェネシス後にサイド3-3で取るプランであればスイクンVを採用したこのデッキタイプの方が打点もザシアンVほどではありませんが、Vポケモンを倒すのには十分な打点が確保でき、なおかつ省エネで技が打てるのもこのデッキの強みです。

 

⑤『スイクン/ガラルファイヤー』

最近増えてきたデッキタイプ。

スイクンVの打点が上がらない時はガラルファイヤVもアタッカーとして十分に機能してくれます。

特にガラルファイヤーVを3枚採用することによって、環境トップである「こくばバドレックス」のデッキに対して有利を取れています。

デッキとしても非常に使いやすく、スイクンVを使いたいけど何から組んでいいかわからないという方にもオススメです。

 

 

◆まとめ

いかがだったでしょうか。

一概にスイクンVを採用したデッキといっても様々な使われ方や構築があります。

非常に使いやすいカードテキストになっていますし、今後も環境に入ってくると思います。

気になるデッキタイプがありましたら参考に組んで、遊んでいただけると幸いです。

 

それでは本日はここまで。良きポケカライフを。

 

ガラル!


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