今ドガスダイナが再注目される理由【デッキ紹介】
投稿者 :ホド ホド on
ガラル!!
ホドホドです(そんな挨拶はない)
◆はじめに◆
このたび【VOWLOG】の開設に伴いデッキ紹介の記事などを書かせていただくことになりました。
これで心置きなく、10週連続でゲンミミオムスターのデッキ紹介ができるぞ!(そんなデッキ紹介はない)
というわけでこれから環境を意識したデッキからマイナーだけどおもしろそうなデッキまでみなさんにお届けできたらなと思っています。
まずは簡単に自己紹介させていただきます。
◆ホドホド自己紹介◆
ポケカ歴:約6年(XYエメラルドブレイク~)
実績:2016 イベントオーガナイザー&公認ジャッジ取得
2017 CL千葉2日目 10位
2018 CL東京36位、CL新潟35位
2019 CL東京36位 シティリーグS2 ベスト8、S3 準優勝
2021 CL横浜114位 シティリーグS1 ベスト8、S2 ベスト4、S3 ベスト4
◆ポケモンカードを始めたきっかけ◆
元々はポケモンのゲーム勢(実機勢)でした。毎日仕事から帰ってはレート対戦に潜ってばかりの日々…。
そんなある日、友達と話していて「ポケモンのゲームがこんなにおもしろいねんからカードゲームの方もおもしろいんかな?」この一言がきっかけでした。
そこから自分達でデッキを作ったりカード集めをしてジムバトルに参加するまでに約半年!(長い!)
そして今に至ります。
◆デッキ紹介(ムゲンダイナ)◆
さぁここからが本題のデッキ紹介をさせていただきます。
まずはデッキレシピから。
まずはなぜ今ムゲンダイナなのかというところから説明していきます。
双璧のファイターが発売されてからは特性クイックシューターのインテレオンを味方につけた「連撃ウーラオス」が圧倒的に流行りました。
それに弱点をつける形で「こくぼマホイップ」も追随するように流行りだし、今は若干「連撃ウーラオス」も勢いを落としているところです。
それにムゲンダイナの先攻2ターン目のブラッキーVMAXの特性ブラッディアイから相手の育てたいVポケモンをどんどん倒していく強みや、ドレッドエンドが最大270まで出ることから再流行している「三神」にも不利を取らないことがメリットとして挙げられます。
また、環境としては少し先になりますが9月24日発売予定のフュージョンアーツに収録されるミュウVMAXに対しても弱点をつけるということから今後より一層環境で戦っていけると思います。
◆採用理由◆
(ポケモン)
・ムゲンダイナ 4-3
メインポケモンのためVは4枚採用。VMAXは冒険家の発見、ポケモン通信等アクセスできるカードを多く採用することで採用枚数を少し抑えています。
・ブラッキー 2-2
ブラッキーVMAXの特性ダークシグナルがとにかく強力で実質ボスの指令を使いながら博士の研究やマリィなどのドローサポートを使うことができます。
ブラッキーで攻撃するときはかなり限定的のため、今回は環境を見据えてガラルマタドガスを採用した結果、必要最低限まで枚数を減らしています。2枚採用して2回大事な場面で1度でも使えると盤面が有利に進めていけるはずです。
・クロバットV 4
展開用のポケモンは数を減らす理由がほとんどなく、序盤から終盤まで活躍してくれるため4枚採用。毎ターン使いたいポケモンです。
・ガラルマタドガス 3-2
ミュウツー&ミュウGXを中心としたいわゆる「悪パーフェクション」と呼ばれるデッキの流行や、ジメレオンやインテレオンの特性うらこうさくに頼るデッキも増えており採用しています。
またガラルマタドガスのバッドポイズンも40ダメージ与えることができ、40+270(ドレッドエンド)で310ダメージ、さらに少し足りないダメージはガラルジグザグマで補えるようにしています。
・ガラルファイヤーV 2
悪タイプ最強のシステムポケモンにしてサブアタッカー。途中で1回でも特性じゃえんのつばさが宣言できるとバトル場が倒された返しにエネルギー手貼りと特性じゃえんのつばさでいつでも190ダメージを与えられるサブアタッカーが完成します。
今の環境はスイクンVや三神のデッキにも採用される汎用性の高いカードになっています。
・ガラルジグザグマ 2
上述のとおりドレッドエンドでは少し足りない打点を補ってくれます。一番使用頻度が高くなるのは三神のHP280に対してドレッドエンド270+かんしゃくヘッド10で倒すことだと思います。
(サポート)
・博士の研究 2、マリィ3、冒険家の発見2
ここのバランスは非常に難しいのですが、冒険家の発見は1度使えると非常に強いカードではあるのですが、1度使ったあとはある程度盤面が完成しており、博士の研究やマリィが使いたいくなります。
またリセットスタンプ以外で相手の手札干渉をしたい場面がいくつかあったので、マリィを厚めに採用しています。
・ボスの指令 2
ブラッキーVMAXの特性ダークシグナルと合わせて1回ずつ使用できるとダメージを与えたいポケモンに優先的にダメージを与えられるかと思います。
クロバットVも4枚採用しているためボスの指令を打ちながら手札補充ができる点もムゲンダイナデッキの強みです。
(グッズ)
・クイックボール 4
問答無用で4枚採用。序盤に必要なポケモンを持ってきたり、中盤以降のクロバットVのナイトアセットで必要カードに触れるためにも使用します。
・ポケモン通信 4
ポケモンが多い構築になっていますので、今必要なポケモンにアクセスできるように採用しています。冒険家の発見からガラルマタドガスやガラルジグザグマにも繋がります。
・おおきなおまもり 2
一番の採用理由はガラルサンガーVのらいめいげり170(弱点340ダメージ)を耐えるためです。たまにガラルファイヤーに貼って、オーラバーンの自身に30ダメージを与えても場持ちをよくさせるために使用することもあります。
・ポケモンいれかえ 2
本当は3枚採用したカード。序盤のバトル場を動かしたいときによく使用します。中盤以降はハイド悪エネルギーに触れることができればそこまで使用頻度は高くないです。
・リセットスタンプ 2
終盤に相手にサイド4~5枚取られた時にベンチのクロバットVやガラルジグザグマをボスの指令で呼び出されると負けてします盤面で打つことがほとんどです。
特にムゲンダイナVMAXなどのサイド3枚取られた返しに使用するとまだまだ逆転のチャンスを掴めると思います。
・エネルギーつけかえ 1
理想はこのカードを使わずに勝つことですが、急にムゲンダイナVMAXに2エネ付けたいときなどに使用します。
盤面にエネルギーがなくてもガラルファイヤーの特性じゃえんのつばさからムゲンダイナVMAXを起動することができます。
(スタジアム)
・混沌のうねり 2
3枚採用したいカードですが、ガラルマタドガスの特性がはまれば相手の展開も遅らせることができるためうまくデッキの60枚を使うことでスタジアムの少なさをカバーしていきたいところです。
頂への雪道が一番怖く、他はそこまで貼られても怖くはないスタジアムです。
この他にナイトシティやトキワの森などムゲンダイナに合ったスタジアムもあります。
ガラルマタドガスが逃げるエネが重く、ナイトシティとの組み合わせが強力ですが今回はスタジアムに2枠しか枠を用意できなかったため混沌のうねりを採用しています。
トキワの森もガラルファイヤーなどのサブアタッカーを安定して準備することができ強力だと思います。
(エネルギー)
・基本悪エネルギー 6、ハイド悪エネルギー3
全てのエネルギーの総数9枚が最低ラインだと考えています。後攻1ターン目にムゲンダイナVのパワーアクセルから展開することも考えて基本悪エネルギー5-ハイド悪エネルギー4ではなく6-3の割合にしています。
◆まとめ◆
いかがだったでしょうか。現にムゲンダイナ自体はシティリーグの入賞デッキを見ても環境に増えていますし、今後も増えていく可能性もあります。
個人的にはガラルマタドガスを不採用のデッキの方が回しやすいのですが、相手にするときはガラルマタドガスを採用したムゲンダイナデッキの方が相手にしたくありません。
それはムゲンダイナとガラルマタドガスが今一番相手がしてほしくないことができるからであり、プレイングも少し難しくなりますがこの機会に是非一度触ってみてはいかがでしょうか。
これからもつめ店長と一緒にポケカ界を盛り上げていきたいと思いますので、今後もまたよろしくお願いします!
それでは本日はここまで。良きポケカライフを。
ガラル!!